トールペイントをやりたい!と思った私はまず一番はじめに「独学」ではじめました。
でもすぐに上手くいかずに挫折…道具なんてクローゼットの中にしまいこんで。
どうしてトールペイントは独学だと上手くいかないのか?
私の経験からお話ししたいと思います。
トールペイントはどうして独学だと上達しないの?
■質問先のない独学
まず私がトールペイントを独学ではじめたのがYoutube動画。
トールペイントの動画って結構ありますよね!これである程度の基礎はできるんじゃないかな、って思ったんです。
動画なら目で見てわかるので最初はわかりやすかったです。
でも途中で困ったことが…
トールペイントの基礎的な技法でも、ちょっとした筆の使い方など、わからない所が出てくるんです。
でも、一番困ったのが「質問先がないこと」。
質問先がないと、自分の理解が本当に正しいのかなって不安になるようになりました。
でも何せ独学なので自分で納得して進むしかありません…
■基礎のない応用はもろくも崩れる
独学で始めたトールペイントをやっているうちに、ふと自分で気づきました。
基礎がわからないまま自己流で応用を積み重ねても、あとでもろくも崩れます。
勉強とかがいい例で、基礎がわからないまま進むと、結局応用編でわからなくなってしまいます。
これは私の経験談ですが(笑)、それならトールペイントも同じだなって思ったんです。
勉強であれば塾の先生に質問したり、ピアノであればピアノの先生にわからないことを聞いて
上達していきます。
トールペイントもおんなじで、トールペイントの上手い人に聞けばすぐに回答があるから
自分で試行錯誤しているより、どんどん上達するスピードが速いんです。
これに気づいた私は、今ではTOKO先生に習い、今では半年で中級者の所まできました。
トールペイントをはじめた頃の私と比較したらとんでもないことです。
まさか、筆の使い方もわからない私が、もうある程度の作品のほとんどを作れるようになった。
トールペイントの基礎はほぼ習得できた、というのはやはりトールペイントの先生に習ったということが大きいです。
また私が運が良かったのは、トールペイントを教えることが上手い先生に出会えたこと。
いくら技術が優れていても、教えることが下手だと生徒側も苦労してしまいそうです。
その点TOKO先生は、ベテランの先生だったので、私の質問にもピンポイントで答えてくれました。
●トールペイントは独学より先生に習ったほうが上達が早い
●トールペイントの先生は技術だけでなく教えることも上手い先生を選んだほうがいい
これが、トールペイントが上達する大事なポイントだと思います。